研究タイトル細胞療法後合併症の発症および治療効果に関わる因子の抽出
利用目的・利用方法

機械学習や多変量解析を組み合わせた手法を用いて、細胞療法前の
様々な臨床因子を網羅的に検索し、GVHD や感染症などの治療関連合併症や、治療不応
ないし早期再発を引き起こすリスク因子を抽出する。

本研究では本邦で最大の細胞療法データベースを用いて、全ての患者を対象に、得られる全ての背景因子を網羅的に探索するものであり、
CAR-T 細胞療法に関するデータも、上記と同じ細胞療法データベースに入力された
情報を用いて解析する。この情報に、ノバルティスから提供されたCAR-T 製造中のデータを結合することで解析を試みる。

利用する試料・情報の項目京都大学病院で治療を受けた症例に対するCAR-T製剤製造中のデータ
利用開始予定日2024年2月26日
試料・情報の提供機関の名称及びその長の氏名ノバルティスファーマ株式会社メディカルアフェアーズ本部 ロブソン マシュー
提供する試料・情報の取得の方法ノバルティスのCAR-T細胞療法製剤の製造中のデータを管理する部門から、京都大学病院で治療を受けた症例に対するCAR-T製剤製造中のデータを取得する。
研究実施機関京都大学医学部附属病院
研究責任者京都大学医学部附属病院 検査部 助教 新井 康之
利用する者の範囲研究責任者及び検査部 助教 城友泰
試料・情報の管理責任者京都大学医学部附属病院 検査部 助教 新井 康之
外国への情報提供有無