ノバルティスジャパンは創立25周年を迎えました

2022年4月1日は、ノバルティスジャパン創立25周年です。

スイスバーゼルのライン川をはさんで存在していたチバ・ガイギー社とサンド社の合併により、1996年に誕生したノバルティス。翌1997年に、日本においても両社の合併が完了し、事業を開始しました。

ノバルティスと前身会社における250年以上に渡るルーツを遡ると、革新的な製品開発を追求してきた豊かな歴史があります。合成染料の生産から始まり、後にノバルティスとなったこの企業は、化学薬品製造部門を分離し、最終的に製薬会社になりました。ノバルティスの歴史は、3つの会社の歴史が集約された軌跡です。ガイギーは化学薬品、染料を扱う貿易会社として18世紀中頃、スイスのバーゼルで設立されました。チバは1859年に染料の生産を開始し、サンドは化学薬品会社として1886年にバーゼルで設立されました。

3つの会社には共通する特徴があり、その特徴はノバルティスにも受け継がれています。

それは、科学の進歩と健康の増進を通じて人類の発展に貢献する新製品を開発し、市場に送り出すことにかける情熱です。

この伝統を踏まえ、ノバルティスは今日においてもイノベーションを強力に推進し、世界中の患者さんのアンメットニーズにお応えしています。

なお、ジェネリック医薬品およびバイオシミラー事業であるサンドは、2023年10月に完全に分離し独立した企業となりました。

また、25周年を記念して代表取締役社長のレオ・リー(Leo Lee)から社員へ祝福のメッセージが届けられ、「よき企業市民」としての社会貢献活動や企業カルチャーの醸成における実績を振り返るとともに、「(25年間の歩みを)具体的に振り返る時、最初に思い浮かぶのは、過去の歴史から受け継がれているイノベーションの功績です。」と語りました。

ノバルティスの何年経っても冷めることのない情熱の原動力は、ノバルティスが大切にしているイノベーションです。そのイノベーションを生み出す5つのプラットフォームで、どのようにアプローチし、どのようなチャレンジに取り組んでいるかを描いた動画をお届けします。グローバル規模の研究開発力と最先端の技術で、革新的な医薬品を医療現場にお届けするための、イノベーションを活用した新たな医療の可能性の追求をぜひご視聴ください。

ノバルティスは次の25年も、パーパス「医薬の未来を描く」とビジョン「最も必要とされ信頼される製薬企業となる」の実現に向けて、日々取り組んでまいります。