アルコン ファーマ株式会社は、世界緑内障週間(3月10日~16日)に、より多くの方に緑内障という疾患を知っていただくために、日本緑内障学会が展開する「ライトアップ in グリーン運動」に協賛し、期間中、緑内障にちなんで緑色にライトアップされた各地の施設の画像をウェブサイトで公開していきます。こうした毎年の活動に加えて、今年はブックカバー広告(丸善ジュンク堂10店舗)で啓発活動を行います。
緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなっていく病気ですが、日本人の緑内障患者の72%は、眼圧の数値が正常範囲内(10~21mmHg)でありながら視神経に負担がかかって視野欠損が生じてしまう「正常眼圧緑内障」であることが明らかになっています2。 病気が進行しても症状に気づかないことがあり、治療が遅れると最悪の場合、失明に至る眼疾患です。日本における中途失明原因の第1位であり3、患者数は400万人、40歳以上の20人に1人の割合で発症していると言われています2。
年齢とともにゆっくり進行していく緑内障は、定期的に眼検診を受け、早期発見・早期治療が重要となります。
アイケアのリーディングカンパニーであるアルコン ファーマは、緑内障に関する情報提供を通じて、より多くの方々に緑内障を正しく理解していただけるよう、これからも啓発活動に取り組んでまいります。
世界緑内障週間と「ライトアップ in グリーン運動」について
世界緑内障週間とは、世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)が展開している緑内障による失明を減らすための国際的な啓発活動です。また、日本緑内障学会が中心となり、国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップする「ライトアップ in グリーン運動」は、緑内障の啓発活動の一環として、2015年に開始された日本独自の取り組みです。2018年は全国85ヶ所が緑色にライトアップされ、2019年は144ヶ所でライトアップが展開される予定です。アルコン ファーマも、この取り組みに賛同し、ライトアップの画像をこのサイトでご紹介していきます。
イトアップ
ライトアップ in グリーン運動
2019年3月10日(日)~16日(土)の間、日本全国のランドマークとなる建物がグリーンにライトアップされます。今年は全国各地で100ヶ所以上の建物がライトアップされます。開催後、各地の写真をこのサイトでご紹介していきます。
ライトアップの最新情報は下記をご覧ください。