病気のことをどのくらい思春期の子どもに話したほうがいいのでしょうか?
この小冊子は、思春期の子どもががんと向き合うのをサポートする親へのアドバイスを提供しています。
私たち親は子どもたちに、健やかで、前向きな大人になってほしいと願うものです。
今回、あなたやあなたのご家族ががんであると診断されたことは、子どもが困難に立ち向かい、不安をコントロールし、逆境も人生の糧として、生きて行く方法を身につける絶好の機会なのです。
子どもにこのような機会を与える体験として、がんはふさわしくないとお考えかもしれませんが、あなたががんであるという事実は、たしかなのです。
この機会を活かして、彼らが自分自身できちんと問題に立ち向かえること、そして、親ががんである体験をしたからこそ、人生をより良く生きることができると信じ、思春期の子どもをサポートしてあげてください。
だれも分かってくれない!(PDF 8.23 MB)
思春期の子どもにとって、親ががんの患者であるということ