毎月、アルヴィン・ニンチェ(Alvine Nyintché)は、カメルーンの首都、ヤウンデにあるエトゥー・エベ・バプテスト(Etoug-Ebe Baptist)病院まで5キロ(約3マイル)の道のりを往復しています。50歳のニンチェは、7年前に高血圧の診断を受けました。
今では彼女も、ノバルティス・アクセスのおかげで無理なく治療を受けることができるようになりました。ノバルティス・アクセスは、主要な慢性疾患治療の助けとなる医薬品を提供するプログラムです。カメルーンでは、これらの医薬品は一部の病院や、カメルーン・バプティスト・コンベンション(CBC) ヘルスサービスの診療所で入手できます。今後、このプログラムは他の宗教団体にも拡大し、最終的には国全体にまで拡大する予定です。医薬品以外にも、医療システムを強化する活動も行われます。この活動で、地域社会への教育や啓発だけでなく、非感染性疾患への対処方法に関する医療従事者への研修も行います。
カメルーンの保健省とノバルティスの間で、慢性疾患による負担増加に対する政府の取り組みを補完する予防と管理プログラムを立ち上げ、覚書への署名が最近行われました。糖尿病、高血圧、がんおよび呼吸器疾患などの病気は、カメルーンでは大きな懸念事項となっており、世界保健機構によると、すでに毎年、死亡原因の31%を占めていると推定されます。1
カメルーン政府、宗教団体、およびノバルティス・アクセスとの協力がどのようにニンチェのような人々の助けとなっているか詳しく知るために、続きをお読みください(またはビデオをご覧ください/英語のみ)。