2013年11月18日(月)都内にて、第1回目の「コンプライアンス・アドバイザリーボード~再発防止に向けて~」が開催され、以下のような議論が行われました。

1. 委員の紹介および委員長の選出


委員の互選により、畔柳 達雄(くろやなぎ たつお)氏が委員長に選出されました。

委員長

畔柳 達雄(くろやなぎ たつお) 弁護士、兼子・岩松法律事務所

委員(五十音順)

青木 初夫(あおき はつお)  元アステラス製薬株式会社代表取締役会長、元日本製薬工業協会会長

鵜瀞 惠子(うのとろ けいこ) 東洋学園大学現代経営学部教授、元公正取引委員会事務総局経済取引局長

四方 洋(しかた ひろし) 元毎日新聞東京本社社会部副部長、元サンデー毎日編集長

中野 重行(なかの しげゆき) 大分大学名誉教授、臨床試験支援財団理事長

2. 委員会の名称


「コンプライアンス・アドバイザリーボード~再発防止に向けて~(英文名:Compliance Advisory Board)」と決定しました。

3. 今後の議論について


  1. 2014年3月までに、再発防止のための短期的な課題と計画について提言する。
  2. 2014年4月以降は、その計画の進捗状況を管理するとともに、さらに深い議論を行っていく。
  3. 再発防止のための議論のほかに信頼回復策も議論の対象とする。
  4. 第2回会議を1月下旬もしくは2月上旬に開催する。

第1回「コンプライアンス・アドバイザリーボード」終了後、畔柳 達雄委員長は次のように述べています。「ノバルティス ファーマの再発防止への取り組みが、適切に実行されるよう支援していきたいと考えている。また、同社が再び真に信頼され日本の医療に貢献する製薬企業となることを期待し、その実現に向けて責務を果たしていきたい」

以上



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