2014年5月30日(月)都内にて、第7回目の「コンプライアンス・アドバイザリーボード~再発防止に向けて~」が開催され、以下のような議論が行われました。
1.前回会議以降の状況について会社側からの説明
事務局より行った報告内容は以下の通り。
- 各種調査状況など:
バルサルタン事案についての現況、グリベック、タシグナに関する4つのIITについての田辺総合法律事務所による調査結果、その他IITについての社内調査状況、有害事象報告遅延の件ならびに社内調査状況、およびボルタレンサポ針混入事件についての状況を報告 - 社内コミュニケーション:
新社長着任後の社内取組内容について報告
2.再発防止策についての説明および討議
再発防止のための取り組み内容について会社から説明があり、それに対して質疑応答および討議を実施した。
- 他のIITに関する不適切な関与に関する調査
- 有害事象報告についての調査
- IITの支援について/グローバル策定のガイドラインに関して
- 奨学寄付金について
今回の再発防止策に関する討議は次回委員会でも引き続き討議することとなった。特に重要なテーマは以下の2点。
- 奨学寄付金についての会社の方針
- コンプライアンス体制の強化策
次回委員会は6月下旬に行う。
以上