2014年9月4日(木)都内にて、第10回目の「コンプライアンス・アドバイザリーボード~再発防止に向けて~」が開催され、以下のような議論が行われました。

1.前回会議以降の状況について会社側からの説明


事務局より以下の報告を行った。

  • 業務改善命令への対応および有害事象報告遅延に関して

    業務改善命令に基づく回答を8月29日に当局に提出したこと及びその経緯、概要について報告を行った。

  • 医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(FTC)からの指導措置の件について 8月27日に受領したFTCからの指導措置について、経緯、内容および当社の再発防止策について報告を行った。

  • ディオバン事案に関する保険財政への影響についての検討が中医協で近々開始

    厚労省の高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会が提言していた中央社会保険医療協議会(中医協)による保険財政への影響についての検討が近々開始される見込みであるとの報告を行った。

2.医師主導臨床研究に関する外部機関の調査について


会社側から医師主導臨床研究における社員の関与に関する外部機関の調査結果についての状況説明を行い、それに対して助言を受けた。

次回委員会は10月下旬に行う。

以上


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