患者さんのご家族も“第2の患者”と言われています。
いまや、日本人の2人に1人は、がんにかかる時代になりました*。
これだけ「ありふれた病気」となった今も、がんと診断されてショックを受けない人はいません。
それは、ご家族も同様です。
大切な家族を失うかもしれないという恐怖を抱きながら一方で患者さんを励まし、支えなければいけないご家族の心身にも大きなダメージをもたらします。
患者さんを看病されるご家族もいわば「第2の患者」なのです。
この小冊子は、治療を支えるご家族がご自身の心の安定と体の健康を守りながら看病に携わっていただけることを願い作成いたしました。
それぞれのご家庭の状況に応じてご活用ください。
*出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
わたしはどうしたらいい?(PDF 5.56 MB)
家族が“がん”になったときどのように受け止め、支えていくか