2014年10月28日(木)都内にて、第11回目の「コンプライアンス・アドバイザリーボード~再発防止に向けて~」が開催され、以下のような議論が行われました。
1.前回会議以降の状況について会社側からの説明
事務局より以下の報告を行った。
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有害事象報告遅延について
11月末までに詳細調査を終了し、当局に報告する見通しであるとの説明を行った。 -
製薬協コード委員会の措置について
製薬協コード委員会から受領した措置及び当社からの回答について説明した。また、製薬協に関しては、3か月ごとに再発防止策などの状況報告を行っており、このようなコンタクトを継続し、今後も関係正常化に努めていく旨報告した。
2.対外発表事項についての説明
有害事象報告遅延に関する調査報告書など、今後の想定されるイベントと想定されるタイミングなどについての説明を行った後、討議を行った。
3.再発防止策について
- 奨学寄付金・寄付講座等の見直しについて
現在、停止している奨学寄付金・寄付講座を見直して、新しい考え方と手順を導入することなどを説明した。 - 企業文化の変革について
人事評価などの項目の変更などについて説明。2015年の評価制度に反映できるよう準備中。
4.当委員会の今後の活動について
事務局より、当委員会発足1年が経過することに伴い、この委員会の今後について会社側から提案を行った。その後、コッシャ社長より、これまでの助言や意見への感謝と、このような機会の継続についての強い希望の表明があった。
委員による討議の結果、原則3か月に一度の開催として継続することが合意された。
次回委員会は2015年1月中旬に行う。
以上